この Q&A集は、 競艇予想サイトを「これから 初めて 使う」 人に向けて、 サイトの 仕組み・使い方・数字の 読み方・資金と 税金の 扱いまで、 入口で 必ず 出てくる 10の質問を 一次データで 完答する 目的で 書きました。

1本目の Q&A集『競艇予想サイトの 危険性・見分け方・選び方 完全Q&A』 が「どのサイトを 避けて どれを 選ぶか」 を 扱ったのに対して、 この 2本目は「選んだ後に どう使うか」 を 扱います。 回答は 全て、 元データサイエンティスト×競艇歴22年の 編集長が 150サイト超を 自腹検証した 一次データに 基づいています。

Q1. 競艇予想サイトとは 何ですか? どういう仕組みで 運営されていますか?

結論: 運営者が レースを 分析して 買い目を 配信する 情報サービスです。 舟券は 自分で 買います。

競艇予想サイトは、 運営者が 出走表・モーター成績・進入隊形・水面状況・選手の 直近成績 などの データを 分析して「どのレースで どの買い目を 買うか」 を 会員に 配信する 情報サービスです。 サイトが 提供するのは 予想情報だけで、 舟券の 購入は 会員自身が 公式の テレボート (インターネット投票) や 競艇場・場外発売所で 行います。

業界の 基本構造は 以下の 3層です。

  1. 無料予想 ─ 1日1〜5本を LINE公式アカウント や 会員ページで 配信。 サイトの 精度を 確認してもらう 入口
  2. 有料プラン ─ 情報収集に コストをかけた 勝負レースを 1レース単位 (都度課金)・月額・段階制 のいずれかで 販売。 サイトの 収益源
  3. サポート ─ 買い方・プラン選びの 相談窓口。 ここが 高額プランの 個別営業に なっている サイトは 警戒対象

編集部が 150サイト超を 自腹検証した結果、 この 3層が 健全に 機能している サイトは 全体の 約8% (推奨12サイト) でした。 残り 92%は 無料予想が 不安定・有料プランの 価格が 非公開・サポートが 営業窓口化 のどれかに 該当し、 業界の 悪い印象は この 92%側が 作っています。

業界構造の 全体像は 別記事『ボートレース予想サイトの選び方・業界構造・推奨/警告の全て』 で 6カテゴリに 分けて 整理しています。

Q2. 無料予想と 有料予想は 何が 違うのですか?

結論: 対象レース・点数・情報の精度 の 3点が 違います。 無料予想は サイトの 実力を 測る 一次データとして 使えます。

項目無料予想有料予想
配信本数1日1〜5本プラン次第 (1本〜)
対象レース荒れにくい レース中心情報収集に コストをかけた 勝負レース
点数3連単 6〜10点 が主流3連単 4〜10点・コロガシ構成あり
投票額の目安1本 5,000〜10,000円プランの 推奨金額に 従う
目的サイトの 精度確認収益の 本体

「無料予想は 有料に 誘導するための おまけ」 と 言われることが ありますが、 編集部の 検証結果は 違います。 2026年5月20日〜6月18日の 30日検証で、 競艇事変 (2026年10月に閉鎖)・花舟・ZONE の 3サイトは 無料予想だけで 合計+174,100円の プラス収支を 残せました。

さらに 重要なのは、 無料予想の 配信本数と 時刻が 安定しているサイトほど 有料予想の 精度も 高い傾向が 検証で 確認できていることです。 無料予想が 日によって 出たり 出なかったりする サイトは、 運営体制そのものが 不安定なので、 有料プランに 進む前の 判断材料に なります。

無料予想の 検証ログは 別記事『無料予想だけで本当に勝てるか ─ 編集長が30日検証して +17万円出した3サイトの共通点』 で 全件公開しています。 無料予想が 使える サイトの 順位は『無料予想が使える 競艇予想サイト ランキング』。

Q3. 的中率と 回収率は どちらを 見るべきですか?

結論: 回収率を 優先して 見てください。 収支を 決めるのは 回収率です。

2つの 指標の 定義は 以下です。

  • 的中率 = 的中した レース数 ÷ 投票した レース数。 「何回 当たったか」
  • 回収率 = 払戻金の 合計 ÷ 投票額の 合計。 「投票額に対して いくら 戻ったか」

収支に 直結するのは 回収率です。 具体例で 比較します。

  • 的中率90%・平均配当が 投票額の 1.05倍 → 回収率 94.5% (負け)
  • 的中率30%・平均配当が 投票額の 4倍 → 回収率 120% (勝ち)

競艇は 還元率75%の 公営競技なので、 何も考えずに 買い続けると 回収率は 75%に 収束します。 予想サイトの 価値は「オッズと 実際の 的中確率の ズレを 拾って 回収率を 100%超に 持っていけるか」 にあり、 的中率の 高さは その 副産物に すぎません。

編集部の 推奨ランキングでは 的中率と 回収率を 両方 公開していますが、 推奨判定は 30日以上の 母数で 回収率100%超を 残せたか どうかで 行っています。 サイトの LPで「的中率90%」 だけを 大きく 掲げて 回収率を 書いていない場合は、 回収率を 問い合わせてから 判断してください。

回収率を 数学的に 読み解く 方法は 別記事『期待値計算で 競艇予想を 数学的に読み解く』、 オッズの 読み方は 『オッズの見方・読み方 完全ガイド』 を 参照してください。 回収率で「当たる」 を 検証した データは『本当に当たる 競艇予想サイトは あるのか』。

Q4. コロガシとは 何ですか? リスクは ありますか?

結論: 1レース目の 払戻金を 次のレースに 全額 回す 手法です。 利益が 乗数で 増える 代わりに、 途中で 外すと 全て 消えます。

コロガシの 流れを 数字で 示します。

  1. 1レース目に 10,000円を 投票 → 的中して 50,000円が 戻る
  2. その 50,000円を そのまま 2レース目に 投票 → 的中して 250,000円が 戻る
  3. 元手 10,000円が 250,000円に なる (回収率 2,500%)

利益が 乗数で 増えるのが 魅力ですが、 2レース目を 外すと 1レース目の 利益 40,000円も 含めて 全額 消えるのが リスクです。 2レース連続で 的中する 確率は 単発の 的中確率の 2乗に なるので、 単発で 60%の サイトでも コロガシ成功率は 36%程度に 落ちます。

編集部の ガチ検証では、 競艇BLITZ (4本・+234万円) と NEON WAVE (3本・+87万円) で コロガシの 大きな プラスを 記録しましたが、 母数が 少ないため 推奨ランキングには 反映していません。 コロガシは 上振れも 下振れも 大きいので、 数本の 結果で サイトの 実力を 判断しないことが 重要です。

初心者は 以下の 順番を 推奨します。

  1. 無料予想で サイトの 精度を 30日 確認
  2. 単発の 有料プランを 1〜2回 試す
  3. 単発で 数字が 出てから コロガシプランを 検討

コロガシの 一次資料は 別記事『競艇BLITZ を 4本ガチ検証』『NEON WAVE (ネオンウェーブ) を 3本ガチ検証』 で スクショ付きで 公開しています。 成功率の 計算 (的中率の 2乗) と 編集部の 3ルールは『競艇のコロガシとは』。

Q5. LINE登録が 必須のサイトは 安全ですか?

結論: LINE登録そのものは 安全です。 登録先が 公式アカウントか・登録後に 正規価格が 公開されるか の 2点を 確認してください。

推奨12サイトの 大半が LINE公式アカウントで 無料予想を 配信しています。 LINEの 仕組み上、 公式アカウントを 友だち追加しても、 電話番号・友だちリスト・トーク履歴 が サイト側に 渡ることは ありません。 サイト側が 分かるのは 表示名と プロフィール画像だけで、 配信を 止めたい時は ブロック1つで 完結します。

登録前に 確認する 2点:

  1. 認証済みの 公式アカウントか ─ アカウント名の 横に 認証バッジ (緑 or 青の盾) が あるか。 個人アカウントから 友だち追加を 求める サイトは 警戒対象
  2. 登録後に 正規価格が 公開されるか ─ 推奨サイトは LPか 会員ページに 価格表が あり、 LINEは 配信窓口。 LINE登録後に 個別チャットで 高額プランだけを 案内する サイトは、 LP上に 価格表が ないことと セットで 現れる 業界の 典型パターン

推奨1位の HORIZON は 会員登録が LINEの友だち追加だけで 完結し、 登録特典100pt と 無料予想を 会員ページで 案内する 設計です。 LINEが 配信と ログインの 窓口に 徹していて 個別チャットで 高額プランを 案内しない点を、 編集部は「LINE登録の 健全な 使い方」 の 基準に しています。

LINE登録後の 再勧誘パターンは 別記事『退会したのに しつこく再勧誘してくる悪質競艇予想サイトの 典型パターン6つ』 で 実例付きで 整理しています。

Q6. 予想が 届いたら どうやって 買えばいいですか?

結論: 配信された 買い目を 確認し、 公式の テレボートか 競艇場・場外発売所で 自分で 買い、 結果を 記録する 3ステップです。

ステップ1: 買い目と 推奨投票金額を 確認

配信には「場・レース番号・券種 (3連単 等)・買い目・点数・1点あたりの 金額」 が 書かれています。 締切時刻 (発走の 約1〜2分前) に 間に合うよう、 配信時刻の 目安を 事前に 把握しておいてください。

ステップ2: 自分で 購入

購入先は 公式の テレボート (インターネット投票・口座開設が 必要)、 競艇場、 場外発売所 (ボートピア 等) の 3つです。 予想サイトが 舟券を 代理購入することは ありません。 「代わりに 買っておく」「投票資金を 預かる」 という 案内が あれば、 それは 違法な ノミ行為なので 応じないでください。

推奨投票金額は 3連単 6〜10点の 均等買いが 主流で、 1レースの 投票総額は 5,000〜10,000円が 相場です。 配信された 点数を 自己判断で 削ると、 サイト側の 回収率設計 (本線 + 押さえ) から 外れるので、 最初の 30日は 配信どおりに 買って 数字を 検証することを 推奨します。

ステップ3: 結果と 払戻金を 記録

投票額・的中/不的中・払戻金 を 1本ずつ 記録してください。 Excelや スプレッドシートで 構いません。 30本 溜まった時点で 回収率を 計算すると、 そのサイトを 続けるか どうかを 数字で 判断できます。 この 記録は Q9の 税金の 計算にも そのまま 使えます。

出走表・進入・モーター・水面の 読み方は 『進入の見方・読み方』『モーター成績の見方・読み方』『水面の見方・読み方』 で それぞれ 解説しています。 自分でも 読めるように なっておくと、 配信された 買い目の 根拠を 確認できます。

Q7. 複数の 予想サイトを 併用した方が いいですか?

結論: 最初は 1サイトに 絞ってください。 プラスが 安定してから 2サイト目を 追加する 順番です。

複数サイトを 同時に 使い始めると、 以下の 問題が 起きます。

  • 同じレースで 買い目が 分散して、 投票額だけが 膨らむ
  • どのサイトの 予想が 当たっているのか 検証できなくなる
  • 月の 予算が サイト数に 比例して 増え、 Q8の 予算ルールが 崩れる

編集部の 検証スタイルは、 推奨1位の HORIZON など 1サイトを 30日 試して 回収率を 数字で 確認し、 プラスが 安定してから 2サイト目を 追加する 順番です。 150サイト超の 検証も、 同時に 走らせたのは 常に 数サイトまでで、 1サイトごとに 母数を 揃えてから 判定しています。

併用する 場合は、 得意分野が 違う 組み合わせが 投票額の 重複を 避けられます。

推奨12サイトの 得意分野と 価格モデルは 『競艇予想サイト おすすめランキング 完全比較』 の 比較表で 一覧できます。

Q8. 予想サイトを 使うのに 資金は いくら 必要ですか?

結論: 無料予想だけなら 月3〜5万円、 有料プランを 試すなら 月5〜10万円が 検証に 必要な 目安です。 金額より「予算を 超えない」 ルールが 重要です。

検証に 必要な 母数から 逆算すると、 目安は 以下です。

使い方1本の投票額本数/月月の予算目安
無料予想のみ5,000〜10,000円20〜30本3〜5万円
無料 + 単発の有料プラン同上 + プラン料金無料20本 + 有料2〜3本5〜10万円
月額制プランプラン料金 + 投票額プラン次第5〜10万円

※ 投票額は 的中すれば 一部 or 全額が 戻るので、 実際の 損失は 予算の 全額には なりません。

重要なのは 金額の 大小より「月の予算を 事前に 決めて 絶対に 追加しない」 ことです。 編集長が 22年の 検証で 損失を 抑えられた 最大の 理由は、 この 予算ルールを 1度も 破らなかったことです。 以下の 3点を 守ってください。

  1. 生活費と 完全に 分けた 余剰資金で 始める ─ 給与口座から 直接 投票しない
  2. 負けた分を 取り返すための 追い金は しない ─ 予算を 使い切ったら その月は 終了
  3. 連敗時は 投票額を 半分に 落とす ─ 3連敗したら その日は 終了

「今日は 特別価格」「本日 締切」 等の 期限付き広告で 予算外の 課金を 迫る サイトは 業界の 典型パターンなので、 予算ルールを 守ること 自体が サイト選びの 防御にも なります。

資金管理の 数学的な 裏付けは 『期待値計算で 競艇予想を 数学的に読み解く』 で 解説しています。

Q9. 払戻金に 税金は かかりますか?

結論: かかります。 競艇の 払戻金は「一時所得」 で、 年間の 払戻金が 大きくなった時は 申告が 必要です。

競艇の 払戻金は 所得税法上「一時所得」 に 分類されます。 計算の 考え方は 以下です。

  1. 年間の 払戻金の 合計を 出す
  2. そこから 的中した舟券の 購入費 を 引く (外れた舟券の 購入費は 原則として 経費に なりません)
  3. さらに 特別控除 50万円 を 引く
  4. 残った金額の 2分の1 が 他の所得 (給与 等) と 合算して 課税される

例: 年間の 払戻金が 150万円・的中舟券の 購入費が 40万円の 場合、 150万 − 40万 − 50万 = 60万円、 その 2分の1の 30万円が 課税対象に 加算されます。

給与所得者の 場合、 一時所得を 含む 給与以外の 所得が 年20万円以下なら 所得税の 確定申告は 不要ですが、 住民税の 申告は 別途 必要な 場合が あります。 また、 外れ舟券を 経費に 認めた 判例は 継続的・網羅的に 購入していた 特殊な ケースに 限られ、 一般的な 使い方には 適用されないと 考えてください。

実務上の 対策は 2つです。

  • テレボートの 購入履歴を 保存する ─ 年間の 払戻金と 的中舟券の 購入費が 自動で 記録される
  • 年間の 払戻金が 大きくなった時は 税務署か 税理士に 確認する ─ 制度は 変わるので、 この記事の 説明は 2026年10月時点の 一般的な 考え方として 読んでください

Q6で 推奨した 1本ずつの 記録は、 そのまま 税金計算の 根拠資料に なります。

Q10. 予想サイトを やめる・切り替える タイミングは?

結論: 30日・30本以上の 母数で 回収率が 100%を 割り続けたら 切り替えです。 数本の 結果では 判断しないでください。

数本 外れた程度で 判断すると、 運の 上下に 振り回されます。 回収率120%の サイトでも 5連敗は 普通に 起きますし、 回収率80%の サイトでも 5連勝は 起きます。 母数を 揃えてから 数字で 判断するのが、 編集部が 150サイト超を 検証してきた 唯一の 方法です。

切り替えの 判断基準:

  • 回収率 ─ 30日・30本以上で 100%未満が 続く → 切り替え
  • 配信の 安定性 ─ 配信本数や 時刻が 不安定に なった → 運営体制の 変化シグナル
  • LP表現 ─ 「絶対」「100%」「神予想」 等の 煽り表現が 増えた → 即 見直し
  • 特商法表記 ─ 販売者名・住所・電話・メール の 内容が 変わった → 即 見直し

後半の 3つは 回収率が 良くても 運営側に 変化が 起きている サインなので、 数字と 別に チェックしてください。 編集部の 推奨ランキングは 毎月 この 4項目を 確認して 順位を 見直しています。

やめる時の コストを 最小に するには、 登録前に「退会が マイページから 1〜2クリックで 完結するか」 を 確認しておくことです。 推奨12サイトは 全て この 条件を 満たしています。 退会で 困った時の 対処は 『退会フォームを隠している競艇予想サイト11選 ─ 解約ノウハウ完全版』 を 参照してください。

まとめ ─ 使い方の 10項目を 1行ずつ

  1. 予想サイトは 情報サービス。 舟券は 自分で 買う
  2. 無料予想は サイトの 実力を 測る 一次データ
  3. 見るべきは 的中率より 回収率
  4. コロガシは 単発で 数字が 出てから
  5. LINE登録は 公式アカウント + 価格公開 の 2点確認
  6. 配信どおりに 買って、 1本ずつ 記録する
  7. 最初は 1サイトに 絞る
  8. 月の予算を 決めて 絶対に 超えない
  9. 払戻金は 一時所得。 購入履歴を 保存する
  10. 30本以上の 母数で 回収率を 見て 切り替える

この 10項目を 守るだけで、 編集部が 観測してきた 初心者の 損失パターンの 大半は 回避できます。 サイト選びの 段階は 1本目の Q&A集と 推奨ランキング、 使い始めてからは この 2本目の Q&A集を 参照してください。 編集部は 毎月 検証データを 更新し、 数字に 変化があった場合は この Q&A の 回答も 更新します。

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