別記事『退会フォームを隠している競艇予想サイト11選 ─ 解約ノウハウ完全版』 で「悪質サイトの退会方法」 を 書きましたが、 退会できた後にも 別の問題が 待っています。 「退会したはずなのに 別アドレスから メールが来る」「電話で 何度も勧誘される」 という 再勧誘の 嵐です。 編集部が観測した 典型パターン6つを 実例ベースで 整理します。

パターン1: メアド使い回し型

最も典型的なパターン。 退会したサイトAから ピタッと メールが止まったと思ったら、 別のドメインのサイトBから 同じ内容のメールが来始める。 サイト名・送信元メアドは 違うが、 文面・誘導LINEが ほぼ同じ。 これは サイトAとサイトBが 同じ運営者で、 退会者のメアドを 別ドメインの 配信リストに 移している構造です。

編集部の観測では、 退会から平均 1-3週間で 別ドメインから 配信が始まる事例が 過半数です。 「同じ運営者が 複数サイトを 運営している」 状況での 典型的な 個人情報の使い回し手口。

パターン2: 電話勧誘型

退会後 数日〜数週間で、 知らない番号から 勧誘電話が かかってくるパターン。 「無料で予想をお試しいただける サービスがあります」「特別キャンペーンの ご案内」 等の 営業電話。 番号は IP電話 (050系) か 大手キャリア番号で、 こちらが ブロックしても 別番号から かかってくる。

これは 退会したサイトが 個人情報を 電話勧誘専門の関連会社に 流している、 もしくは 外部の名簿業者に 売却している 可能性があります。 個人情報保護法上 グレーですが、 立証が難しい パターン。

パターン3: 「お詫び返金」 偽装型

退会から数週間後に「○○ (退会したサイト) の運営からのご案内です。 過去のご利用への お詫びとして、 特別優待プランを ご用意しました」 という メールが届くパターン。 リンク先は 別ドメインで、 個人情報の再入力を求められる。

これは 純粋な二次被害ビジネスで、 退会者の 心理的隙 (「返金」「お詫び」 という言葉に弱い) を 突いた手口。 絶対に応じてはいけません。 そもそも正規の事業者は、 退会後の ユーザーに「お詫び返金」 のためのリンクを 送ることは ありません。

パターン4: 「弁護士事務所からの連絡」 偽装型

「以前 登録されていた ○○ サイトについて、 法的な問題が発生しております。 弊事務所が ご相談を 承ります」 という メール・SMS。 弁護士事務所を 名乗っているが、 実在しない事務所 もしくは 実在事務所の名前を 騙った 第三者からの連絡。

2026年に入って 急増している手口です。 「返金代行」「過去の請求を取り戻す」 等の名目で、 別途 手数料を 請求してくる。 弁護士に相談する場合は、 必ず 自分から 日本弁護士連合会の検索や 法テラスの 紹介を 経由してください。 向こうから連絡してきた事務所には 絶対に応じないこと。

パターン5: 「アカウント乗っ取り通知」 偽装型

「○○サイト (退会済み) で あなたのアカウントが 不正アクセスを 受けました。 至急 こちらのリンクから ご確認ください」 という メール。 リンク先は 偽のログインページで、 メアド・パスワードを 抜かれる フィッシング手口。

退会済みなのに「アカウント不正アクセス通知」 が来る時点で 偽物確定です。 退会後に そもそもログイン可能なアカウントが ないはずなので、 リンクは 絶対にクリックしないこと。 メールは 即削除 or 報告。

パターン6: 「無料予想再開」 偽装型

「○○サイト (退会済み)。 再登録なしで 無料予想を 1週間 ご提供します」 という メール。 リンク先で「メアド確認」「LINE再追加」 を求められる。 これに応じると、 個人情報が 再度 配信リストに 戻される。

退会済みのサイトから「無料予想 再提供」 の案内が 来た時点で、 個人情報が 削除されていない 証拠です。 案内自体には 応じず、 個人情報削除請求を 改めて 行う対応が 必要。

完全遮断の4ステップ

これら6パターンを 完全に 遮断するには、 以下の4ステップを 順番に 進めるのが 編集部の 推奨対処法です。

ステップ1: メアドの完全廃棄 or 全ブロック

登録時の メアドが「捨てアド」 だったなら 完全廃棄 (Gmail・Yahoo等は アカウント削除可能)。 メインアドだった場合は、 来た メアド全てを ブロックリストに 追加。 ただし この方法だと 別ドメインからの 新規配信は 防げないので、 競艇予想サイトに 登録する際は 必ず 専用の捨てアドを 使う習慣を つけてください。

ステップ2: 電話番号の 迷惑電話ブロック

iPhone: 設定 → 電話 → 不明な発信者を 消音 を ON Android: 電話アプリ → 設定 → 番号をブロック で 個別追加

知らない番号からの 連続勧誘が 続く場合は、 通信キャリアの 迷惑電話対策サービス (NTT・KDDI・SoftBank 各社で 無料 or 月額数百円) も 検討。

ステップ3: クレジットカード番号変更

登録時に 使ったクレジットカードを そのまま使い続けると、 別ドメイン経由で 不正請求の リスクが 残ります。 カード会社に 連絡して 番号変更 (新カード発行) を 依頼するのが 確実な対処です。 手数料は 大半のカード会社で 無料。

ステップ4: 消費者ホットライン (188) に通報

上記3ステップで 大半は 遮断できますが、 それでも 再勧誘が 続く場合は、 消費者ホットライン (188) に 状況を伝えて、 該当事業者への 行政指導を 申し立てる対応が 可能です。 過去の相談履歴も 同センターに 記録として 残ります。

編集部の立場

当メディアの 推奨ランキング (SS〜B級・12サイト) は、 全12サイトが 編集部の30日検証で 退会フローの 機能性を 確認済みです。 推奨サイトでは 上記の再勧誘パターンが 発生する確率は 低い (ゼロではないが 業界平均より低い) と 観測しています。

ただし、 推奨サイト以外 (観察中・批評偽装・悪質運営 カテゴリ) で 退会したサイトからの 再勧誘で 困っている場合は、 上記4ステップで 対処してください。 困った時は 公式LINE か 消費者ホットライン (188)・法テラス (0570-078374) に 必ず相談してください。 一人で抱え込まないこと。